cultivate my/our garden

documentaly installation, socual engaged art, experimental film
2024


2023-24年にかけて作者がコロンビア、日本、ドイツで行った、場を創造するフェミニスト運動に取り組む人々へのインタビューと、現在の活動の元になった「個人的な物語」に基づいた映像3部作のドキュメンタリープロジェクト。本作は、最善説への風刺小説『カンディード』の最後の台詞 “let us cultivate our garden (僕達は自分の庭を耕さなきゃ)”を引用し、「耕す」という行為をケアや抵抗行為として用い、映像、土、種がついた紙片と紙片が植えられた植木鉢で構成されたインスタレーションとして展開される。紙片には映像作品に含まれていないインタビューから抜粋したパーソナルな経験談や思想が匿名で書かれており、鑑賞者は自分と共鳴する物語の紙片を持ち帰り、実際に植える事ができる。作品を通して共有された「個人的な物語」は種として広がり、いつか誰かの元で芽吹くかもしれない。

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2024年9月に六本木のクマ財団ギャラリーにて個展を開催。映像3作を同時に展示することで、異なる社会環境下での社会運動の様相の違いを提示すると共に、異なる国の「個人的な/私の物語」も「私たちの物語」にできるような作品空間を展開した。

作品インタビュー記事 : 活動支援生インタビュー Vol.63 石島 響 個人の物語が「私たち」の物語になる 2024.09.13公開 https://kuma-foundation.org/news/11926/